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秋分も二十四節気のひとつ!その一覧と意味を紹介

秋分も二十四節気のひとつ!その一覧と意味を紹介

このページでは次の情報をまとめています。

  • 二十四節気について
  • 二十四節気一覧とそれぞれの意味

二十四節気とは

日本の暦には二十四節気(にじゅうしせっき)というものがあります。二十四節気とは太陽の動きをもとにして季節を24等分にしたものです。

元々、二十四節気は約2600年前に中国で作られた暦で、日本では平安時代から使われています。

実際の気候とは多少のずれがありますが、毎年同じ時期に約15日感覚で同じ節気が来ます。ですので季節変化に対応が出来て、農業の目安に役立ったため日本で使われるようになりました。

各節気の期間は約15日ですが、太陽の動きを基準としているので毎年同じ日付とはなりません。国立天文台が毎年定めるので、その年のカレンダーなどで確認してください。

二十四節気の一覧とそれぞれの意味

◆春

春

【立春(りっしゅん)】

寒さも峠を越え、春の気配が感じられる。春の始まり。
2月4日〜2月18日頃

二十四節気の最初の節気。暦の上では春となり、さまざまな決まりごとや季節の節目はこの日が基準になっています。

旧暦では立春近くに正月がめぐってきたので、立春は1年の始まりでもありました。ちなみに春の訪れを感じさせる強い南風の「春一番」は立春が過ぎてから初めて吹く一番強い風です。

新暦の現代で年賀状に「新春」「迎春」と書く習慣は旧暦では立春が新しい年の始まりであったことの名残です。

【雨水(うすい)】

雪や氷が溶けて水になり、雪が雨に変わる。
2月19日〜3月4日頃

降る雪が雨へと変わり、降り積もった雪も溶けだす頃という意味です。この時期に降る雨は梅や桜などの開花を促すと言われています。

水が動き出すので農業を始める目安となっています。
「春一番」もこの時期に吹きます。

【啓蟄(けいちつ)】

冬ごもりしていた地中の虫がはい出てくる。
3月5日〜3月19日頃

少しずつ春の陽気になり始め、大地が温まり、冬ごもりをしていた虫が動き出します。

「啓」はひらく、「蟄」は土の中にとじこもっていた虫という意味です。日を追うごとに暖かくなり、日差しも春めいて、春を感じる時期です。

【春分(しゅんぶん)】

太陽が真東から昇って真西に沈み、昼夜がほぼ等しくなる。
3月21日〜4月3日頃

昼と夜の長さがほぼ同じになり、ここらか夏至に向かって日が延びていきます。桜が開花し始めるのもこの頃からです。

国民の祝日である「春分の日」はお彼岸の中日で、この日の前後3日間を春彼岸といいます。国民の祝日に関する法律では「自然をたたえ、生物をいつくしむ」と定められています。

【清明(せいめい)】

すべてのものが生き生きとして、明るく清らか。
4月4日〜4月19日頃

清明は「清浄明潔(しょうじょうめいけつ)」の略で、万物が清らかで生き生きしているという意味です。すべての物事が清く明らかになっていくような季節となります。

この時期になると東北地方でも桜が開花し、各地でお花見シーズンを迎えます。

【穀雨(こくう)】

穀物を潤す春雨が降る。
4月20日〜5月4日頃

春の最後の二十四節気。変わりやすい天気もこの時期から安定しはじめ、日差しも少しずつ強くなっていきます。

春の雨で農作物が潤うのでこの時期に種をまくと、雨に恵まれ、農作物が良く育つといわれています。

◆夏

夏

【立夏(りっか)】

夏の始まり、夏の気配が感じられる。
5月5日〜5月20日頃

暦の上では夏の始まりで、この日から立秋の前日までが夏となります。

この時期は晴天が続き、天候も安定しています。本格的な夏はまだ先ですが太陽の光は一年のうちで最も強くなります。

この強い光で青葉の色はどんどん深くなっていきます。

【小満(しょうまん)】

すべてのものが次第に伸びて天地に満ち始める。
5月21日〜6月4日頃

陽気がよくなり草木が成長して茂るという意味。昨年秋に蒔いた麦の穂が育つことで少し安心するという意味もあります。

日々気温が上がっていき、すべての生命がどんどん成長し動物や植物にも活気があふれます。

農家では田植えの準備を始める頃です。

【芒種(ぼうしゅ)】

稲や麦などの種を植える。
6月5日〜6月20日頃

「芒」とはイネ科植物の穂先にある毛のような部分のことです。

この時期は、稲などの穀物の種をまいたり田植えを始める目安とされています。農家が忙しくなる時期です。

気候も蒸し暑くなってきて、本格的な梅雨も間近です。

【夏至(げし)】

夏の頂点。昼の長さが最も長くなる。
6月21日〜7月6日頃

1年で最も昼が長く夜が短くなる日で、太陽の位置が最も高くなります。

北に行けば行くほど昼の長さが長くなり、一日中太陽が沈まない事で有名な北欧の「白夜」もこの時期に起こります。

文字通り「夏に至る」、夏至を過ぎると日に日に暑さもまして本格的な夏がやってきます。
ただし、日本ではまだ梅雨の時期にあたります。

【小暑(しょうしょ)】

暑気に入り梅雨のあけるころ。
7月7日〜7月21日頃

だんだん暑さが増していくという意味です。

梅雨明けも近くなり、本格的な夏の暑さが始まっていきます。夏至を過ぎて少しずつ昼は短くなっていくのですが、気温は上がり強い日差しが照りつけます。

小暑と次の二十四節気の大暑を合わせたおよそ1か月を「暑中」といいます。「暑中見舞い」はこの期間に出します。

【大暑(たいしょ)】

夏の暑さがもっとも極まるころ。
7月22日〜8月6日頃

夏の最後の二十四節気。夏の暑さが本格的になるという意味です。

梅雨が明けて、夕立が多くなり、気温も上がって最も夏らしくなります。土用の丑の日もこの時期で、夏バテ防止にうなぎを食べたりします。

農作業では田んぼの草取りや害虫の駆除など暑い中での作業が大変な時期です。

◆秋

秋

【立秋(りっしゅう)】

秋の始まり。秋の気配が感じられる。
8月7日〜8月22日頃

暦の上では秋の始まりです。まだまだ夏の暑さは続き、1年のうちで最も気温が高くなります。

立秋を過ぎると暑さのことを「残暑」といい「暑中見舞い」は「残暑見舞い」に変わります。

立秋についてはこちらの記事でも説明しています。

【秋分】と【立秋】秋はいつから始まるのか、感じられるのか

【処暑(しょしょ)】

暑さが止む、暑さがおさまるころ。
8月23日〜9月6日頃

暑さがおさまるという意味。

まだまだ日中の暑さは続きますが、厳しい残暑も和らぎ始め、朝晩の涼しさが感じらられる頃です。虫の鳴き声も聞こえ始めます。

穀物も実り始めますが、台風が多くなる時期に入っていくので注意が必要です。

【白露(はくろ)】

露が見え始める、草に宿る。
9月7日〜9月21日頃

草や花に朝露がつきはじめる頃という意味です。

昼と夜の気温差が激しく、朝も気温が低くなっていき空気が冷やされ露がつきます。
空には秋の雲が見られるようになり本格的な秋のに入っていきます。

【秋分(しゅうぶん)】

秋の中間、昼夜がほぼ等しくなる。
9月22日〜10月7日頃

「春分」と同じく昼と夜の長さがほぼ同じになる日です。ここからどんどん日が短くなり秋の夜長に向かいます。

国民の祝日である「秋分の日」はお彼岸の中日で、この日の前後3日間を秋彼岸といいます。国民の祝日に関する法律では「祖先を敬い、亡くなった人をしのぶ日」と定められています。

秋分についてはこちらの記事でも説明しています。

【秋分】と【立秋】秋はいつから始まるのか、感じられるのか

秋分の日は開運日?行うと良い事とスピリチュアル的な意味とは

【寒露(かんろ)】

秋が深まり野草に冷たい露がむすぶ。
10月8日〜10月22日頃

草木に冷たい露が降りる頃という意味で、朝晩の空気も冷たくなり始め肌寒さを感じられるようになります。

秋雨も終わり、秋か深まると同時に秋晴れも多くなり、過ごしやすい時期。木々も紅葉しはじめます。

農作業では稲刈りが終わる頃です。

【霜降(そうこう)】

霜が降りるころ。
10月23日〜11月6日頃

秋の最後の二十四節気。

早朝に霜が降りはじめる頃という意味です。朝の気温も一層下がり、露が霜に変わります。
草木は枯れて、あちこちで紅葉も見られます。

朝晩の冷え込みも厳しく昼の時間も短くなり、冬の兆しが見え始める頃です。

◆冬

冬

【立冬(りっとう)】

冬の始まり、冬の気配が感じられる。
11月7日〜11月21日頃

暦の上では冬の始まりです。この日から立春の前日までが冬となります。

日が落ちるのも早くなり、木々が枯れ落ちるのも目立つようになって冬の訪れを感じられる時期です。

天候も冬型の気圧配置になり、冷たく強い風「木枯らし」が吹くようになります。

【小雪(しょうせつ)】

寒くなって雨が雪になる。
11月22日〜12月6日頃

冬とはいえ、まだ雪は多くないという意味ですが、標高の高い山や北の地方では初雪が舞い始めます。

日を追うごとに空気は冷え込み本格的な冬に向かっていきます。ですが、この時期の気候では暖かくなる日もあり、それを「小春日和(こはるびより)」と言います。

【大雪(たいせつ)】

雪がいよいよ盛んに降りつもってくる。
12月7日〜12月20日頃

山だけではなく平地にも雪が降りはじまり体感的にも本格的な冬のはじまりです。

朝晩の冷え込みも一層厳しくなり、池の水には氷が張られる様子も見られます。
動物たちも冬眠に備える頃です。

年末に向け、お正月の準備も始める時期でもあります。

【冬至(とうじ)】

冬の頂点。昼の長さが最も短くなる。
12月21日〜1月4日頃

夏至とは反対に太陽が最も低い位置にあり、1年で最も夜が長く、昼が短い日です。

この日から昼の長さも少しずつ伸びていきますが、ここからがさらに気温は下がり厳しい寒さになっていきます。

冬至には浴槽に柚子を浮かべた柚子湯に入る風習があり、体を温め無病息災を願います。

【小寒(しょうかん)】

寒の入りで、寒気がましてくる。
1月5日〜1月19日頃

「寒の入り」といい、寒さの始まりです。池や川の氷も厚くなり、寒さが厳しくなります。
本格的な冬の季節です。

小寒と次の二十四節気の大寒を合わせた1か月を「寒中」といい、寒中見舞いを出す時期です。

【大寒(だいかん)】

冷気が極まって、最も寒い時期。
1月20日〜2月3日頃

冬の最後の二十四節気でもあり、二十四節気の中でも最後の節気。空気も激しく冷え込み、寒さが最も厳しくなります。

この寒さを利用して、冷たい水で酒や味噌などの発酵食品を、乾燥した気候で高野豆腐や寒天などの乾物を仕込む時期です。

ここを超えれば、昼の時間も長くなり少しずつ暖かくなっていきます。