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読書後に内容をノートにまとめる事が忘れない方法!その理由を解説

読書後に内容をノートにまとめる事が忘れない方法!その理由を解説

このページでは次の情報をお伝えしています。

  • 読書後1時間で半分以上の内容を忘れてしまうことについて
  • 人の脳は物事を忘れるようにできている理由について
  • 記憶の定着にはアウトプットが必要なことについて
  • 読んだ本の内容のノートにまとめる方法について

読書後、本の内容の半分以上は忘れてしまうもの

人は基本的に物事をすぐに覚えられません。脳の構造がそうなっているからです。
まずはそのことについて説明していきます。

要約リスト
  • 脳は物事を忘れるようにできている
  • エビングハウスの忘却曲線
  • 本の内容を全部覚えなくても良いという考えに変える

脳は物事を忘れるようにできている

脳は身体全体で考えるとものすごく小さいのですが、脳が消費するエネルギーは、身体全体が消費するエネルギーの25%を占めます。

なので、何かを考えたり、覚えたりと脳を使う作業はものすごくエネルギーが必要なんです。

人は、目で見たもの、耳で聞いたものなどの外からの情報を覚えて記憶していくと5分で限界になるそうです。

限界を超えてしまうと脳は働くなってしまうので、健康に過ごしていけるように少しずつ忘れていって常に余力を残しています。

何万文字もある一冊の本の内容を覚えられないのはこのためです。

エビングハウスの忘却曲線

エビングハウスの忘却曲線とは、「意味のない文字列を暗記した後に、どのくらいその文字列を覚えているか」という実験での結果です。

これは心理学者のエビングハウスという人が行った実験なのでエビングハウスの忘却曲線という名前がついています。

この実験によると、暗記した文字列を覚えている割合は時間によって徐々に減ってはきますが、特に暗記直後から1日後にかけてが「忘れてしまう割合が急激に高い」という結果が出ています。

暗記後(経過時間) 忘れてしまう割合
20分後 42%
1時間後 56%
一日後 74%
一週間後 77%
一か月後 79%

人の脳は新たに覚えたことを1日後には7割以上忘れてしまうものなんです。

本の内容を全部覚えなくても良いという考えに変える

読書後に本の内容を忘れないようにしたいという考えを、まず前提として「全部覚えなくても良い」という考えに変えることが重要だと思います。

たった今説明したように、人の脳はそう簡単に物事を覚えてくれません。

読んだだけではどうせ忘れてしまうので、すべてを記憶するのではなく、なんとなく覚えておくくらいで大丈夫です。

知識はすぐに身に付かないので、「必要になった時、なりそうな時にあらためて読む」と思っておくと良いと思います。

本の内容を忘れない方法は読書後にノートにまとめる

ただ記憶をするだけでは脳は覚えてくれないことが分かりました。でもなるべく覚えておきたい。そのためにはインプットした内容をアウトプットすることが重要です。

要約リスト
  • アウトプットをすると記憶は定着する
  • 読書後の効率的なアウトプットはノートにまとめること

アウトプットをすると記憶は定着する

「アウトプット」とは自分から何かを発信することです。読書をすることは、本の内容を脳に「インプットしている」ということです。

この「インプット」した内容を脳に記憶させるためには「アウトプット」をすると定着していきます。

本の内容を忘れないために必要なアウトプットは基本的にはこんなことです。

  • 書く
  • 話す

これらのことは基本的に何かしらの「運動」が起こります。

例えば、

「書く」・・・ペンを持って手を動かして書く。

「話す」・・・誰かに伝えるために口を動かして話す。

この運動が記憶には大切で、そのことを「運動性記憶」といいます。

運動性記憶は、一度覚えてしまえばほとんど忘れることはないという特徴があるんです。

運動で一番わかりやすい例は、自転車です。自転車全身を動かして乗り方を記憶します。なので一度乗れてしまえば乗り方を忘れることはないです。

その他にも、誰かに物事を教えるとそのことに対して理解が深まったりすることがあります。アウトプットしたことによって記憶が定着されるからです。

読書後の効率的なアウトプットはノートにまとめること

この運動性記憶を利用して、読書後に本の内容をアウトプットしていきましょう。
基本的には「書く」か「話す」です。

「話す」は誰か伝える人が必要なので、効率的には「書く」が良いです。読んだ内容をノートにまとめていきましょう。

「話す」の場合でも、別に人に話さなくてもレコーダーなどに録音するとかでも良いんですが、後々見返すときにレコーダーを再生して聞くより、ノートにまとめて置いた内容を見返すほうが楽だと思います。

具体的なノートへのまとめ方は次の章で説明します。


読書内容をノートにまとめる方法

読書ノートにまとめる方法

それでは読んだ本の内容のノートへのまとめ方を

  • 小説
  • ビジネス書、参考書

に分けて説明します。

小説

まずは小説のまとめ方です。

ノートに書く内容はこちら。

  1. 本のタイトル
  2. あらすじ
  3. 感想

①本のタイトル

これは何の本を読んだかを示すためです。その他にも著者名や読み終えた日なども記しておきましょう。

②あらすじ

本のあらすじを書き記します。事細かに描く必要はなくざっくりとで十分です。

本の裏表紙にもあらすじが書いてあることが多いのでそれを書き写しても良いです。

③感想

本を読んだ感想を書き連ねましょう。「面白い」「つまらない」「泣けた」など感じたことを素直に書きます。

難しい言葉を使う必要もなく、ただただ思ったことを書くだけです。

「あの部分に関してはこう思った」的なことなど、なぜそう思ったかということも書くと良いです。
心に残るセリフや行動なども書いておくのも良いですね。

感想というと読書感想文をイメージして、それだけで苦手意識も強くなってしまいますが、きれいに文章を書く必要は全くありません。

ビジネス書、実用書など

つづいてビジネス書、実用書のまとめ方です。

ノートに書く内容はこちら

  1. 本のタイトル
  2. 目次
  3. 気になった個所の要約

①本のタイトル

小説と同じように本のタイトル、著者名、読み終えた日などを記しましょう。

②目次

ビジネス書、実用書などは目次を読むだけでも内容がなんとなく分かります。

小説でいうあらすじみたいなものです。その目次を書き写しましょう。

③気になった個所の要約

気になった個所や必要だと思った項目の内容を自分なりに要約しましょう。

書き方は自由に自分にとって分かりやすければ箇条書きでも図でもどんな形でも良いです。

読んでいる最中に気になった個所に付箋やページ数のメモなり何らかの印をつけておいて、読み終わった後に印の箇所を読み直してから要約すれば理解が深まります。

さらに、覚えておきたい言葉も書き写しておくと良いです。さらにその言葉が必要だと思った理由も書いておきます。

書くのが苦手なら一行だけ書けば良い

文章を書くことが苦手でもとにかく一行だけでも一言だけでも良いので書き記しておきましょう。

書いた内容は自分しか見ないのできれいにまとめる必要はありません。

これはあるあるですが、最初からしっかりと書き込もうと思うと何を書いてよいのかわからなくなって手が進まなくなります。

ですが、「気になった項目に対して一言だけ思ったことを書こう。」くらいの気持ちで書くと、「もうちょっと書こうかな。」「こんなことも書いておこうかな。」とどんどんペンが止まらなくなることがあります。

結果ボリュームのある内容になっていたという事が起こります。

まとめ

それでは、読書後に内容をノートにまとめる事が忘れない方法についてのまとめです。

人の脳は消費エネルギーが大きく、限界値を超えないように物事を忘れるようにできている。

読書後、1時間後には56%、1日後には74%もの内容を忘れてしまうもの。

本の内容を忘れない方法はノートにまとめること(アウトプット)

「書く」などのアウトプットをすると記憶が定着しやすい。

簡単でも良いので読んだ本の内容についての感想や要約を書き記す。