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読書によるメリットは子供の学力向上にも効果がある

読書によるメリットは子供の学力向上にも効果がある

このページでは次の情報をお伝えしています。

  • 読書のメリットについて簡単に説明
  • 子供の学力向上に読書がもたらす効果について
  • 子供に読書をさせるための親の取り組みについて

読書のメリット

まずは子供の学力向上にもつながる読書のメリットについて簡単に説明します。

読書のメリット

読書のメリットはこちらの記事(読書があなたにもたらす5つのメリット)で詳しく紹介していますのでここでは簡単に紹介します。

メリット①経験したことのないことを疑似体験できる

10冊読めば、10通りの世界を疑似体験できるので、こうすると成功する、こうなると失敗するといったことを学ぶことができる。

メリット②想像力が高まる

文章で表現されている景色などを自分で想像するので漫画とは違って想像力が高まる。

メリット③共感力が上がる

小説を読めば読むほど登場人物の様々な人の考えや感情に触れることができるので共感力が上がる。

メリット④記憶力が上がる

想像や感情は記憶の定着を助けてくれるので、読めば読むほど様々な情景を想像し、色々な感情が生まれるため、記憶力の向上につながる。

メリット⑤ストレス解消になる

たった6分間の読書で、音楽や散歩を上回る、約60%のストレス解消になる。

読書が子供の学力向上にもたらす効果

子供が読書によって得られる一番のメリットは学習能力の向上です。

要約リスト
  • 主要科目の中でも特に算数への効果が高い
  • 日本語の読解能力が身につく

主要科目の中でも特に算数への効果が高い

ベネッセ教育総合研究所が2016年8月から一年半にわたって約4万人の小学5年生を対象にして行った調査では、読書量が多いほど国語、算数、理科、社会の4教科全ての偏差値が上昇したとのことです。

ちなみに読書を全くしないと4教科全てで偏差値が下がっています。

「読書量が多い子供」と「読書を全くしない子供」ではその差はあきらかで、読書量が多いと4教科平均で偏差値は1.9増加。

対して、読書を全くしないと平均で偏差値は0.7減少、両者の平均偏差値の差は2.6になりました。

中でも算数では読書量が多いと偏差値は3.5あがり、両者の偏差値が4.8も差がついています。

そして、読書量が多い子供の中でも、もともと学力の低い子供のほうが読書の効果が大きいとのことでした。

日本語の読解能力が身につく

子供にとって読書による一番の効果は「日本語の読解力の向上」です。

色々な文章に触れることで国語力がついていくので、文章が表していることの理解力が上がります。

読書量が多い子供が4教科の中で特に算数の学力が上がるのは、「問題の意味や条件をちゃんと理解できるようになること」が一番の要因かもしれません。

というのも算数では計算もそうですが、問いの文章を理解できるかという要素も必要だからです。

子供が算数のテストの点数が悪いのは計算が苦手なことより、文章の理解力が足りてない可能性もあります。

子供に読書をさせるための親の取り組み

子供に読書をさせるための親の取り組み

それでは、子供に読書をしてもらうために親がしてあげられることを紹介していきます。

要約リスト
  • 本に触れさせる時間を増やす
  • 読んでほしい本を無理に勧めない
  • その都度興味の有りそうな本を与えてあげる
  • 読書後に子供に本の感想を聞かない
  • 親自身が読書を好きになる

本に触れさせる時間を増やす

子供に限らず、普段接する機会がないもの、あまり関わりがないものについては、なかなか手を出すことがないと思います。

逆に言えば、普段から接する機会があるもの、常に関わりがあるものについては、当たり前のように手を出すということです。

なので、子供に読書をさせたいなら普段から本に接する機会を作ってあげましょう。

一番簡単な方法は本屋や図書館に連れて行って本に触れさせる時間を増やしてあげることです。本に親しむきっかけを作ってあげましょう。

読んでほしい本を無理に勧めない

基本的には、子供が興味のある本を読ませてあげましょう。まずは読書が当たり前になる状態を作ってあげることが重要です。

小説や将来役に立ちそうな内容の本を読んでほしいところですが、子供は興味のないものにはとことん手を出しません。子供に限らず大人でもそうだとは思いますが。

なので子供が興味のあるもの、例えば動物が好きなら動物図鑑でも、サッカーが好きならサッカー雑誌でも良いです。

どんなジャンルのものでも、「本を読む」という行動を習慣化させてあげるようにしましょう。

興味があるから続けることができるのです。読む本を大人が決めつけてしまうと本が嫌いになる可能性もあります。

その都度興味の有りそうな本を与えてあげる

子供の成長は早いので、成長に伴って興味のあるものも変わっていきます。

なので子供が興味のあるものを常に観察して、その都度与えてあげる本を選んであげると良いです。

そして読書が習慣化してきたら「少しだけ背伸びをした本を与えてあげる」ということをしてあげましょう。

本棚も子供用の本棚にするのではなく、親子共有の本棚にすると良いです。

親の読んでいる本は子供にとっては難しそうに見えるので、「私も読めるようになりたい」と向上心を持ちます。

読書後に子供に本の感想を聞かない

子供が本を読んだあとに本の内容や読んでどう思ったかを聞かないようにしましょう。

もし本の内容を理解できなかった場合、感想を聞かれることがストレスになる可能性があります。

脳は、一度経験したことに再び触れたときにそれを好ましく思いうので本の内容を完璧に理解する必要はありません。

「読んだことがある」という記憶だけで子供にとっては十分にプラスになります。

子供から本の感想を話してくれることは全く問題ないので快く聞いてあげてください。

親自身が読書を好きになる

まず前提として、子供に読書をさせたいのなら親が読書を好きになりましょう。

子供は親の行動や好きなものをよく見ています。親に読書をする習慣がなければ子供も本に興味を持つことは難しいかもしれません。

親が読書をしないのに、子供に「本を読みなさい!」と言っても逆効果になるはずです。

親が読書をする習慣があれば、子供にとって「本は楽しいもの」と興味を持ち始め、親のマネをしようと本が好きになるかもしれません。

「読書は楽しい」と子供自身が感じることが重要で、この感覚を持たない限り子供自ら本を読み始めることはないでしょう。

まとめ

それでは、読書による子供の学力向上の効果についてのまとめです。

小学5年生を対象にした調査では、主要4教科の偏差値が読書が多い子供の偏差値は上がり、読書を全くしない子供は下がった。

特に算数の偏差値の上り幅が大きく、その理由としては、読書の効果で日本語の読解力が向上したので問題の文章をちゃんと理解できるようになったから。

本屋や図書館に連れて行って本に触れさせる時間を増やしてあげる。

読む本を大人が決めつけてしまうと本が嫌いになる可能性もあるので、読んでほしい本を無理に勧めない。

子供の成長に合わせて興味の有りそうな本を与えてあげる。

読書が習慣化してきたら少しだけ背伸びをした本を与えてあげる。

親子で本棚を分けずに、共有して子供の向上心を持たせてあげる。

読んだことがあるという記憶だけで子供にとってはプラスになるので、本の感想を聞かない。

親自身が読書が好きではないと子供は本に興味を持ちづらい。