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紅葉の数は150種類以上?一年中赤い葉の品種も紹介します

このページでは次の情報をお伝えしています。

  • 紅葉(モミジ)と楓(カエデ)の違いについて
  • 紅葉と楓の名前の由来と種類について
  • 一年中赤い葉の紅葉について

紅葉(モミジ)と楓(カエデ)の違い

まず、紅葉(モミジ)の種類をお伝えする前に紅葉(モミジ)と楓(カエデ)の違いを説明しなければなりません。

なぜなら、モミジは全てカエデ属の仲間であり、モミジというのは植物の名前だからです。

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  • 植物の分類
  • モミジはカエデ属の仲間
  • 名前の由来

植物の分類

植物には「科(か)」「属(ぞく)」「種(しゅ)」というようにグループ分けをされています。

〇〇科△△属□□種のような形です。

「種」がイロハモミジというような植物そのものの名前で、似たような「種」を集めたのが「属」、さらに似たような「属」を集めたのが「科」となります。

「科」→親戚
「属」→家族
「種」→自分

というようなイメージです。

モミジはカエデ属の仲間

モミジとカエデの見分け方については一般的に、

「モミジ」葉に深い切れ込みがあるもの
「カエデ」葉の切れ込みが浅いもの

とされていますが、植物学ではモミジとカエデを区別する定義はありません。

モミジもカエデも全てムクロジ科(旧カエデ科)カエデ属に分類されています。

ですので「モミジ科」というものも、「モミジ属」というものもないので、植物学上ではモミジの種類という表現は間違いで、正しくはカエデの種類となります。

ちなみに

モミジは日本特有の呼び名で、英語ではモミジのことをjapanese mapleと訳されます。

mapleとはカエデの意味で、モミジはカエデの仲間だというのが分かります。

名前の由来

モミジは日本特有の呼び名ですが、なぜそのような名前になったかというと、「もみづ」という昔の言葉が由来となっています。

簡単に説明すると、昔、染色などで色を揉みだす「揉み出づ(もみいづ)」と言う言葉があり、それが「もみづ」となります。

そして、秋に葉の色が変わることを「もみづ」と呼ぶようになりました。

この「もみづ」が「もみぢ」となり、後に「もみじ」という表記に変わります。

これが「モミジ」の由来です。

カエデは葉の形が蛙の手に似ているので「蛙手(かえるで)」→「かえで」となりました。

紅葉(モミジ)と楓(カエデ)の数は150種類

それではカエデの種類の数を紹介します。

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  • カエデの種類
  • 園芸品種でのモミジ、カエデは200種類以上

カエデの種類

カエデ属に属しているカエデの仲間は世界中に存在していてその数は150種類といわれています。

その内、日本で自生している数は26種とされています。(諸説あるので厳密に定められていません。)

日本で主に見られるカエデの種類はこちらです。

  • イロハモミジ
  • ヤマモミジ
  • オオモミジ
  • トウカエデ
  • イタヤカエデ
  • ハウチワカエデ
  • コハウチワカエデ
  • オオイタヤメイゲツ
  • モミジバフウ
  • ノムラモミジ

園芸品種でのモミジ、カエデは200種類以上

モミジはカエデ属の仲間なので植物学上では種類はありませんが、人の手によって改良された園芸品種というものがあります。

カエデも園芸品種として改良されていますが、モミジとカエデを合わせるとその数は200〜400種類もあるとされています。

ものすごい数なので細かく分類することは難しいのですが、モミジでは大きく3つに分けられます。

先程あげたカエデの種類の中のイロハモミジ、ヤマモミジ、オオモミジです。

美しいモミジを楽しむためにこの3つをもととして改良されています。

一年中赤い紅葉とは

一年中赤い紅葉

秋に紅葉(こうよう)するモミジですが、まだ春なのに赤く染まっているモミジを見たことがありませんか?

それは「ノムラモミジ」というモミジです。

ノムラモミジ

ノムラモミジはオオモミジの変種という説と、イロハモミジの園芸品種という説があります。

江戸時代から庭木としてとても人気のあるモミジで、特徴的なのはその色です。

普通は葉といえば緑色で紅葉(こうよう)の時期に色が変わりますが、ノムラモミジは紅葉(こうよう)の時期以外も葉の色が赤く染まっています。

葉が赤色をしている理由はアントシアニンという赤色の色素が多いからです。

詳しくは紅葉で葉が赤くなる理由│なぜ色が変わるのかを分かりやすく解説で説明しています。

夏には緑色に近づきますが、紅葉時期になるとまた赤くなり、葉によって色の違いはあるものの新芽から落葉までの色の移り変わりも楽しめます。

名前の由来

ノムラモミジは漢字では「野村紅葉」と書きます。

文字だけ見ると「野村さん」が関係しているのか、または「野村」という地名に由来があるのかと思われますが、

そうではなく、「濃い紫」と書いて「濃紫(のうむら)」が語源になっています。

葉の色が濃い紫色にも見えることから「濃紫モミジ」となり、それが「野村紅葉(ノムラモミジ)」となりました。

まとめ

それではモミジの種類についてのまとめです。

モミジはカエデの仲間に属しているので植物学上ではモミジの種類はない。

カエデの種類は150種で、日本に自生しているのは26種。

人によって改良された園芸品種のモミジとカエデは200種類以上ある。

モミジの園芸品種はイロハモミジ、ヤマモミジ、オオモミジの3つの系統に分類される。

一年中赤い葉をもつモミジの名前はノムラモミジ。

赤い色素を多く持つため葉が赤い色になる。

名前の由来は「濃い紫」と書いて「濃紫(のうむら)」が語源。