このページに載っていること。
- 子どもに十五夜の意味や由来を分かりやすく教えてあげるための内容
- お供え物の意味を簡単に説明
- 十五夜に関するおすすめの絵本を紹介
ちなみに大人向けの十五夜に関する解説はこちらの記事で紹介しています↓↓
目次
十五夜の由来を簡単に分かりやすく子どもに教えてあげる
子どもに十五夜について聞かれたらこのように教えてあげましょう。
- 質問その1、なんでお月見をするの?
- 質問その2、十五夜ってなあに?
- 質問その3、なんでお月さまにはうさぎがいるの?
質問その1、なんでお月見をするの?
質問その2、十五夜ってなあに?
さらに、
お月さまは1日ごとに1、2、3って数えていくと15でまん丸になるの。だから15の夜で十五夜なんだよ。そのまん丸が一番きれいなお月さまが見られるのが一年のうちで今日なの。
と答えましょう。
質問その3、なんでお月さまにはうさぎがいるの?
十五夜のお供物の意味を子どもに教える
お供物の意味も分かりやすく教えてあげましょう。
子どもへのお供物の意味の教え方
本来の意味から子どもに分かりやすい意味へと変換して載せています。
月見団子
- 本来の意味
米粉で作った団子で満月を模して、その年の穀物の収穫への感謝とこれからの収穫に祈りを捧げるため。
すすき
- 本来の意味
十五夜の時期には稲穂は収穫前でお供えできないので、似た形のすすきを代わりにお供えしている。すすきには神様の宿り場として信じられている他、魔除けとも考えられているので収穫物を災いから守るよう願いを込められている。
芋類や野菜や果物
- 本来の意味
稲作の前は芋類が主食だったため、団子の前は里芋などをお供えしていたなごり。同じく野菜や果物も感謝や祈りを込めてお供えされていた。
難しい話はしないでできるだけ簡単にする
お供物の意味もどこまで子どもに教えててあげるかが重要で、すべてを教えると難しくなってしまいます。
なるべく余計なことを言わずに大事なところだけを教えましょう。
子どもと一緒にお供えの準備をしながらお話してあげると良いと思います。
子どもにおすすめ十五夜に関する絵本
十五夜についてを分かりやすく子どもに教えてあげることと同時に絵本を読んであげるのも良いです。
そこで十五夜に関する絵本を紹介したいと思います。
まんまるおつきさまのひ
十五夜を楽しむうさぎさんたちのお話です。
すすきを集めて飾ったり、もちをついてお月見の準備をしたり。最初から最後までわいわいしている内容なので小さなお子様でも楽しめます。
つきにうさぎがいるりゆう
「月にうさぎが住んでいる」と言われる由来となったお話です。
うさぎとさるときつねの3匹は、山でお腹を空かせて倒れているおじいさんに出会いました。おじいさんを助けようとそれぞれが食べ物を取りに行きますがうさぎは何もできず・・・。
少し切ないお話ですが献身的なうさぎの姿が胸をうちます。
まとめ
最後に、十五夜の意味や由来を簡単に分かりやすく子どもに教える方法についてまとめます。
お月見は米や野菜の収穫をお月さまに感謝して、次も豊作になるようにお祈りをする。
十五夜は一年のうちで一番きれいな満月が見れる日。
月にうさぎがいる理由は、優しいうさぎさんを神様が連れて行ってくれたから。
お供え物の団子や芋類は豊作の感謝と次の豊作をお祈りしている。